ある島の男とわたし

小さな会社の社長である夫とわたしのこと

ある島の男とわたしの新着ブログ記事

  • わたしは幸せどす

    チューハイ3本目 弱くなりました 酒にも 旦那、経営者の素質なし 前から分かってた この先、ヤバい きっと、別れるべき 直感 でも、あかん人間ておる? みんな、大切。 失敗否定して、別れて、 欠点否定して、別れて、 それ、子供の為になる? わたしは子供に、いっぱい失敗していいよ、 完璧じゃなくてい... 続きをみる

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  • 本格的な危機または、チャンス!?

    旦那の地元の先輩で、会社を経営していて 結構上手くいってる人がいて、その人の 会社と共に、仕事をすることになりました。 共に、というのは、その人の会社の中の 空いてる部屋に、うちの会社の事務所を 持つということです。 今までは、自宅の敷地に事務所があったので、 そちらへ移動です。 わたしは、嫌だと... 続きをみる

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  • リーダーが大事にすべきもの

    旦那の会社の決算で、今期は赤字でした。 旦那は、一生懸命頑張って、汗水流して 仲間と働いたのに。 と、旦那は言っていました。 おまえもだけど。と、気をつかって 付け加えた様子。 仲間とは、従業員でなく、外注さんのこと。 そのひと言に、違和感。 汗水流して一緒に頑張った、と振り返る 人たちの顔ぶれは... 続きをみる

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  • 自分の無能さと、努力

    別れるにしても、わたしにも非があるのは わかっている。もっと頑張るべき。 でも、もう、旦那に信頼がない もっともっと、尽くして、頑張るべき? そしたら、よくなるのかな? そしたら、わたしが辞めてほしいと ずっと行ってることを辞めてくれるのかな。 とにかく、子供が幸せになってくれれば それでいい。 ... 続きをみる

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  • 誰についていくか

    旦那の仕事のとばっちりを受けるのが もう、いやだ。 経理を担当するのは嫌だ。 旦那にこの先も永遠についていく、 信頼がない。支えがいがない。 会社の状況が良いときも 悪いときも、妻は半分せおう。 普段、何にも言うこときいて くれないのに。 自分で稼ぎたい。 やりがいがない。 自分で稼ぐ力をつけなけ... 続きをみる

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  • 未練は、お金だけになってしまった。

    ここ、最近、旦那と口を聞いていない。 よくあること。 でも、いつもとなんか、ちがう。 マラソン大会、走り終えて、心臓のしんどさ もなくなった、スッキリ感。 スッキリ、何かが、無くなった感じ。 未練がない。 これまではケンカしても、早く仲直り したかった。帰ってきてほしかったし、 分かり合いたかった... 続きをみる

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  • 五分だけ動けばいい。靴だけ揃えてみる。

    メンタリストDAIGOさんの本に、 人間は動きだした5分後に、やる気が 出てくる。というのを読んで、 そうだったなあ。と、自分の体験からも 思いだして、ここ数日、実行してます。 5分後くらいに、ドーパミンか何か でるんだよね やる気出なくて立ち上がれない時、 「とりあえず、5分だけ動けばいい。」 ... 続きをみる

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  • 己心の魔

    師の言葉 「それぞれの感情が中心になってしまえば、 怨嫉や争いが生じていく。それは、己心の魔 に翻弄された姿である。団結していくことは、 その己心の魔との闘争であり、異体団結の 成就は、皆が自分を制し、魔を打ちやぶった、人気革命の証明といえます。」 この世界も、自分も、ほっとけば 不幸の方へ、怠惰... 続きをみる

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  • 利害関係で結ばれると難しい

    夫婦が仲良くしていくのが 難しいのは、利害関係が同じだから。 生活全てが共同作業。 思いやりがないとキツイ。 どちらかが、いつまでも尽くしてるのも キツイし、おかしい。そんなのは、 奉公人だ。 どちらかの思うようにばかりの生活だと、 方っぽは、必ず、我慢が必要になる。 夫婦だけでなく、 子供会の役... 続きをみる

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  • 悲しいすれ違いと、深まる溝

    島の妻も、こう思って頑張った時もあった。 「夫が、堂々とみなに誇れるように、成功させてあげたい」 島の夫も、何度となく、こう思って頑張った時もあった。 「妻、子供を、幸せにしたい。裕福にしてあげたい」 それは、2人は、ほとんど口に出したことは なかった。 そんな思いも日々の日常の裏切りや、相手を傷... 続きをみる

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  • 妻がうるさいのは、不安だから。

    島の男が漕いでいる船は、 燃料がとぼしかった。 舵をきる島の男の影で、燃料の 残を見ているのは、いつもいつも 妻だった。 ある時は満タンになり、そうかと思うと またたく間に、カラカラになった。 男は妻に言われるまで、ガス欠で船が 沈没しそうだと、気づかない時も あった。 妻は思った。大きな不安と共... 続きをみる

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  • 無責任な男

    島の男は、自由だった。 でも、知らなかった。 自分の自由の為に、妻が1人で 全てを背負っていることを。 自由な男はたった今、妻や家族に 何も言わず、ベトナムへと旅行へ 旅立った。 妻へ知らせたのは、飛行機に乗る直前 だった。 空港の写真と共に 行ってきます。 とラインした。

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  • 男が自分の分を取り忘れる理由

    島の男は、もうかりそうな、おおきな仕事に 巡り会えても、仲間たちに分け与える気分の 良さに酔いしれて、自分の分を取り忘れた。 否、取り忘れたのではない。 計画がなかった。ザックリ勘定。見栄っ張り。 経営能力の、無さ?勉強不足? 島の男の妻は、いい知れぬ不安に襲われた。 島の男は、なぜ、最後に、自分... 続きをみる

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  • 自分の分を取り忘れる男

    島の男は、がんばる男だった。 朗らかで、明るく、いい人間だった。 たくさんの仕事をこなした。 おおきな仕事を得る素質もあった。 おおきな仕事が来たときは、みんなにも 分けてやった。男は誇らしかった。 その前に見栄っ張りだった。 共存共栄。 それが男の好きな言葉。 だかいつも、自分の分を取り忘れた。... 続きをみる

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  • 男のやすらぎ

    島の男の1番のなぐさめは、 事務員だった。事務員を見ると 心が安らいだ。 わざわざ、こんな小さな、その業界の 人しか知らない会社。古い倉庫の中に 事務所を作った。誰も、ここに会社が あるなんて、知らない。そんな俺の 会社に、ハローワークを通して来てくれた、 愛しい事務員! 妻と違い、1つ返事で聞い... 続きをみる

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  • すぐ逃げる男

    島の男は、少しでも妻とケンカをしたり 意見のぶつかり合いをすると、家に 帰らなかった。または、妻の作った 夕食を食べないことが、男のささやかな できる限りの反抗だった。 男は知らなかった。 それを繰り返せば繰り返すほど、 男は家族にとって、必要な存在では なくなってゆくことを。 本当は、いつだって... 続きをみる

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  • 人に遣われたくない男

    島の男は、人に遣われるのだけは どーしても嫌だった。 だがしかし、今の自分にやりたいことや 今の事業にビジョンがあるわけでも なかった。 体質の古い会社と共にするのも嫌だったし 社会を先取りしている会社と共にするのも 嫌だった。 自分が社会を先取りしたかった。

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  • 居場所を失った男

    れいの島の男は かれこれ10年もの間、あまり家にいない 夫であり父親である為に とうとう家に居場所がなくなり 寝る場所も失った けれど男は、今日も居場所のない家に帰る

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  • 家にいない男

    ある島のれいの男は、家にいることが ほぼ、なかった。 土曜日も、日曜日も、祝日も、 男は作業着を着て、いつも通り家を出た。 そんな生活が、もう10年続いていた。

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  • 男はラインのグループをつくった

    島の男は、今日は何を思いたったのか、 男の会社のグループラインを作った。 4人だ。 男と、遅刻ぎみの従業員と、パートの女 と、妻のわたし。 だが、わたしはまだ、参加していない。

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  • 従業員の遅刻に悩む男

    ある島の男は、たった1人の従業員の自由な 遅刻に悩み、今朝も家を出た。 大きなペナルティをかすべきか、どうすべきか。今まで遅刻代は時給で引いてきたが、効果なし。その分、自由な残業をしてくるだけだ。 小さな会社は、規則が難しい。 知り合い系とか、仲間系とか、初めに雇うと 上下関係が難しい。

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