ある島の男とわたしの新着ブログ記事
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旦那の地元の先輩で、会社を経営していて 結構上手くいってる人がいて、その人の 会社と共に、仕事をすることになりました。 共に、というのは、その人の会社の中の 空いてる部屋に、うちの会社の事務所を 持つということです。 今までは、自宅の敷地に事務所があったので、 そちらへ移動です。 わたしは、嫌だと... 続きをみる
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旦那の会社の決算で、今期は赤字でした。 旦那は、一生懸命頑張って、汗水流して 仲間と働いたのに。 と、旦那は言っていました。 おまえもだけど。と、気をつかって 付け加えた様子。 仲間とは、従業員でなく、外注さんのこと。 そのひと言に、違和感。 汗水流して一緒に頑張った、と振り返る 人たちの顔ぶれは... 続きをみる
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別れるにしても、わたしにも非があるのは わかっている。もっと頑張るべき。 でも、もう、旦那に信頼がない もっともっと、尽くして、頑張るべき? そしたら、よくなるのかな? そしたら、わたしが辞めてほしいと ずっと行ってることを辞めてくれるのかな。 とにかく、子供が幸せになってくれれば それでいい。 ... 続きをみる
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ここ、最近、旦那と口を聞いていない。 よくあること。 でも、いつもとなんか、ちがう。 マラソン大会、走り終えて、心臓のしんどさ もなくなった、スッキリ感。 スッキリ、何かが、無くなった感じ。 未練がない。 これまではケンカしても、早く仲直り したかった。帰ってきてほしかったし、 分かり合いたかった... 続きをみる
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メンタリストDAIGOさんの本に、 人間は動きだした5分後に、やる気が 出てくる。というのを読んで、 そうだったなあ。と、自分の体験からも 思いだして、ここ数日、実行してます。 5分後くらいに、ドーパミンか何か でるんだよね やる気出なくて立ち上がれない時、 「とりあえず、5分だけ動けばいい。」 ... 続きをみる
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夫婦が仲良くしていくのが 難しいのは、利害関係が同じだから。 生活全てが共同作業。 思いやりがないとキツイ。 どちらかが、いつまでも尽くしてるのも キツイし、おかしい。そんなのは、 奉公人だ。 どちらかの思うようにばかりの生活だと、 方っぽは、必ず、我慢が必要になる。 夫婦だけでなく、 子供会の役... 続きをみる
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島の妻も、こう思って頑張った時もあった。 「夫が、堂々とみなに誇れるように、成功させてあげたい」 島の夫も、何度となく、こう思って頑張った時もあった。 「妻、子供を、幸せにしたい。裕福にしてあげたい」 それは、2人は、ほとんど口に出したことは なかった。 そんな思いも日々の日常の裏切りや、相手を傷... 続きをみる
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島の男が漕いでいる船は、 燃料がとぼしかった。 舵をきる島の男の影で、燃料の 残を見ているのは、いつもいつも 妻だった。 ある時は満タンになり、そうかと思うと またたく間に、カラカラになった。 男は妻に言われるまで、ガス欠で船が 沈没しそうだと、気づかない時も あった。 妻は思った。大きな不安と共... 続きをみる
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島の男は、自由だった。 でも、知らなかった。 自分の自由の為に、妻が1人で 全てを背負っていることを。 自由な男はたった今、妻や家族に 何も言わず、ベトナムへと旅行へ 旅立った。 妻へ知らせたのは、飛行機に乗る直前 だった。 空港の写真と共に 行ってきます。 とラインした。
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島の男は、もうかりそうな、おおきな仕事に 巡り会えても、仲間たちに分け与える気分の 良さに酔いしれて、自分の分を取り忘れた。 否、取り忘れたのではない。 計画がなかった。ザックリ勘定。見栄っ張り。 経営能力の、無さ?勉強不足? 島の男の妻は、いい知れぬ不安に襲われた。 島の男は、なぜ、最後に、自分... 続きをみる
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島の男は、がんばる男だった。 朗らかで、明るく、いい人間だった。 たくさんの仕事をこなした。 おおきな仕事を得る素質もあった。 おおきな仕事が来たときは、みんなにも 分けてやった。男は誇らしかった。 その前に見栄っ張りだった。 共存共栄。 それが男の好きな言葉。 だかいつも、自分の分を取り忘れた。... 続きをみる
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島の男は、人に遣われるのだけは どーしても嫌だった。 だがしかし、今の自分にやりたいことや 今の事業にビジョンがあるわけでも なかった。 体質の古い会社と共にするのも嫌だったし 社会を先取りしている会社と共にするのも 嫌だった。 自分が社会を先取りしたかった。
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れいの島の男は かれこれ10年もの間、あまり家にいない 夫であり父親である為に とうとう家に居場所がなくなり 寝る場所も失った けれど男は、今日も居場所のない家に帰る
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ある島のれいの男は、家にいることが ほぼ、なかった。 土曜日も、日曜日も、祝日も、 男は作業着を着て、いつも通り家を出た。 そんな生活が、もう10年続いていた。
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島の男は、今日は何を思いたったのか、 男の会社のグループラインを作った。 4人だ。 男と、遅刻ぎみの従業員と、パートの女 と、妻のわたし。 だが、わたしはまだ、参加していない。
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ある島の男は、たった1人の従業員の自由な 遅刻に悩み、今朝も家を出た。 大きなペナルティをかすべきか、どうすべきか。今まで遅刻代は時給で引いてきたが、効果なし。その分、自由な残業をしてくるだけだ。 小さな会社は、規則が難しい。 知り合い系とか、仲間系とか、初めに雇うと 上下関係が難しい。